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大切な「あいうえお」
2020/11/02 小言一段と寒さが増し
本格的な冬ももうすぐだな
と感じるのも当然
暦はいつの間にか年の瀬迫る十一月
『西向くさむらい』でおなじみ
小の月では最後の月のサムライに入りました
いよいよ本年もラストスパートです
体調に気を付けながらコロナに負けず
明るい新年を目指していきたいです先日どなたかのインスタで見つけまして
うまく作られているなと感動
大切な「あいうえお」「運」の次に「縁」があり
「運」の前には「意識」がある
「意識」の前に愛があり
「縁」の次には「恩」がある
大切なあいうえお
「恩」の後には「感謝」がある気になって誰が元祖か早速リサーチ!
ゲッターズの飯田さんという方が引っかかったり
あいうえお作文で色々作られているサイトが出たり
面白かったですが結局元祖はわからず仕舞いでした
でも素敵な言葉に巡り合えたのでいいかなと
今回のネットサーフィンは終了ですw最後に続きを自分で考えてみました
「感謝」の先には「希望」があって
それでも時々「苦労」はするけど
「健気」に頑張り続けていけば
すべての「困難」は乗り越えられる!何気にうまく作れるものだと自画自賛と共に
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今日も元気でいられることに感謝しようと
気づかせてもらえる1日でした^^ -
重陽の節句
2020/09/09 小言本日9月9日は五節句の内の1つであります
重陽の節句ですねそもそも五節句の始まりは中国から伝わった考え方に
日本の宮中行事などが合わさったもので
五節句の日は必ず上長の家に祝賀に行くべきものと定めた事から
五節供という書き方が正式だそうです明治6年(1873年)1月4日
『五節ヲ廢シ、祝日ヲ定ム』と《五節を廃止する布告》が出され
日本の正式行事としての役割は終えましたが
長年続いた風習は多くの庶民に広がったため現在も根強く残っているそうです
こういう日本の文化っていいなといつも思いますまた節句では無病息災や幸せ等の願いを込めた
行事食という季節の旬のものを使った料理が食され
季節に合わせた日本の食文化の繊細さもまた素敵だなと感じます<五節句の食事と込めた願い>
1月7日
・人日(じんじつ)の節句(七草の節句)
七草粥を食し、その年の健康を願う。
3月3日
・上巳(じょうし)の節句(桃の節句)
雛人形を飾り、ちらし寿し・はまぐりのお吸い物を食ベて、女の子の健やかな成長を願う。
5月5日
・端午(たんご)の節句(菖蒲の節句)
五月人形やこいのぼりを飾り、柏餅や粽を食べ、男の子の健やかな成長と立身出世を願う。
7月7日
・七夕(しちせき)の節句(笹の節句)
短冊に願いを書き笹に吊るし夢成就を願う。行事食はそうめん。
9月9日
・重陽(ちょうよう)の節句(菊の節句)
菊の薬効により健康を願う意味があり、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた
菊酒を飲んだりして不老長寿を願い、他に栗ご飯・秋茄子を食す。今日は重陽の節句なので、もう少し掘り下げてみると
由来は、古来中国では、奇数の日は縁起のよい「陽の日」とされ
3月3日や7月7日など、奇数が重なる日を祝い節句としました
そして中でも一番大きい陽の数である「9」が重なる9月9日を「重陽」と呼び
五節句の1つとして親しまれる行事になっていきました
そして旧暦で菊の花が咲く季節であることから別名「菊の節句」とも呼ばれるようになりましたまた菊がなぜ不老長寿といわれるのかというと
またまた古来中国からで
菊の花からしたたる露が川に落ちその川の水を飲んだ者が長寿になったという「菊水伝説」からきており
薬効の植物とされてきた菊が、平安時代に日本にも語り継がれ、今でも不老長寿を願い邪気を払う花として定着しているそうですまた初めて聞きましたが
重陽の節句には、3月に仕舞った雛人形をもう一度飾る「後(のち)の雛」
という風習があるそうで大切な雛人形を1年間仕舞ったままにせず
虫干しをして痛みを防ぎ、長持ちさせる習わしから
大人の女性が健康や幸せを願って雛人形を飾るため
「大人の雛祭り」とも呼ばれているそうです最後になりますが
葬儀では菊の花が主体で使われておりましたが
近年多様化している葬儀業界において
洋花が中心のご葬儀が主流になっていく事で
当時忌み嫌われていた赤いお花等もよく使われるようになりましたどちらかというとお見送りの仕方・考え方が
故人様の大好きだった物を供えてお送りしたいとの考えが強くなっている形なのかなと
伝統や意味合いが薄れていく寂しさの反面
風習に捉われない新しい形に共感できるところも多くありますコロナ禍により葬儀事情も目まぐるしく変化しておりますが
気持ちや想いという大事な観点を忘れず
正に温故知新の精神でお1人お1人に寄り添っていける
そんなご葬儀のお手伝いをしていきたいとの思いがより強くなっていきました
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御中元
2020/07/11 小言今年は沖縄の梅雨明けが早かったので
早く明けないかなと軽い気持ちでいたところ
梅雨明けが遠のくばかりか各地では豪雨の災害ばかり中でも九州地方の方々の事を思うと
本当に筆舌に尽くしがたい思いでおりますコロナ禍に豪雨に頻繁な地震など
今年は本当に厄年のような1年に感じます一日でも早い復興を
まずは降り続く雨が
早くやんで欲しいと願うばかりです気づけば御中元の時期ももうすぐ終わり
暑中見舞いへと切り替わりますが
気持ち的には本当にそんな季節がくるのだろうか
早く夏が来てほしいなと
毎日そんなことを思います御中元とは本来
罪を償う為に火を焚いて神に祈る行事であったそうですが日本の盂蘭盆会(お盆)と時期が重なり
また火を焚き先祖のご冥福を祈り供養する
お盆の行事と徐々に融合し現在のお中元は
先祖を敬いお世話になった方に
尊敬や感謝の気持ちを表すものへと
変わっていったようです昔ほど活発に御中元のやり取りは
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多くはなくなってきた気がしますが
日本人の心を感じるこの伝統的な文化が
薄れていかないといいなと思うのと同時に
御中元をしない方へも
日々の感謝を今一度思い返す
そんな季節にしていきたいなと
ふと思った一日でした -