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  • リンカーンの寝台車

    寝台車

    今年初の台風上陸になるのやらならないのやら
    いづれにしても連日の雨は応えますね
    また都心は雨が嫌だな程度ですんでしまうのが
    ありがたい事ではありますが
    地方の方々が無事でいられることをいつも
    頭の片隅ではありますが
    気にかけさせて頂いております

    先日
    お客様のご要望でリンカーンの寝台車を使用致しました

    リンカーンの寝台車

    東京寝台自動車(株)さんの常用車で
    文京区本郷の東大付近に何台も待機しております

    お迎えに上がるときは急な事が多いものでして
    「お迎えのお車のご要望はございますか?」
    なんて聞いている状況ではありませんので
    いつもは国産車にてお迎えに上がらせて頂いておりますが

    たまたま事前にご相談頂き
    また車の事や葬儀事情にも詳しい方でしたので
    リンカーンでのお迎えとなりました

    やはり車体自体も値が張りますので
    お値段も通常の車よりはお高いですが
    もしご要望ありましたら
    遠慮なくおっしゃってくださいませ

    ちなみに場所によっては
    ここの車のみを使用している葬儀屋さんもいるみたいです

    豪華でかっこいいのと思いますけど
    金額の確認も必要かもしれませんね

    寝台車の金額といえば
    以前ご葬儀で国立市の方面へお迎えする事がありました
    国立市から板橋区にお帰りなので
    通常より寝台車料金はかかってしまいますとお伝えした所

    喪主さんは数年前にも喪主の経験がある方で
    前回は北区赤羽から板橋までで同じくらいの料金だったと教えて頂き
    お宅は安いんだねと安心して頂けました

    実際のところ
    葬儀費用も葬儀屋によって値段の開きはありますが
    寝台車1つとっても大きく変わってくる場合がございます

    以前業者間で聞いたお話で
    都内から北関東までのお迎えで寝台車会社は6万円弱かかる所
    ある葬儀屋さんがお客様に請求した金額は何と10数万円だったと聞いてビックリ!!

    当然葬儀屋さんも同行してになるので
    人件費は頂いても罰は当たらないかと思いますが
    そこまで上乗せするなんて!
    弊社ではそこまで出来ません(笑)

    また余談ですが
    都内で解剖をされると
    大塚医務院という所に運ばれまして
    解剖後のご搬送、例えば霊安室までのご移動は
    無料になりますが
    これにも金額乗せる葬儀屋さんもいるみたいです

    商売なので自由だと思いますが
    何もわからないからといって好き放題してしまってきたから
    葬儀業界はブラックなのだと言われてしまうのです

    近年では不透明さが払拭されるというより
    価格破壊が起こりつつありかかる費用もたまには飲まなければいけない
    という状況も出てきている葬儀業界ではありますが
    どうしてもかかってくる費用というものは発生しますので
    ご喪家の方に丁寧に説明をし充分ご納得頂いた上でお支払頂く

    ブラックではなくホワイトなお葬式をしていきたいと
    また強く思う一日でした

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  • 重陽の節句

    重陽の節句

    本日9月9日は五節句の内の1つであります
    重陽の節句ですね

    そもそも五節句の始まりは中国から伝わった考え方に
    日本の宮中行事などが合わさったもので
    五節句の日は必ず上長の家に祝賀に行くべきものと定めた事から
    五節供という書き方が正式だそうです

    明治6年(1873年)1月4日
    『五節ヲ廢シ、祝日ヲ定ム』と《五節を廃止する布告》が出され
    日本の正式行事としての役割は終えましたが
    長年続いた風習は多くの庶民に広がったため現在も根強く残っているそうです
    こういう日本の文化っていいなといつも思います

    また節句では無病息災や幸せ等の願いを込めた
    行事食という季節の旬のものを使った料理が食され
    季節に合わせた日本の食文化の繊細さもまた素敵だなと感じます

    <五節句の食事と込めた願い>
    1月7日
    ・人日(じんじつ)の節句(七草の節句)
    七草粥を食し、その年の健康を願う。
    3月3日
    ・上巳(じょうし)の節句(桃の節句)
    雛人形を飾り、ちらし寿し・はまぐりのお吸い物を食ベて、女の子の健やかな成長を願う。
    5月5日
    ・端午(たんご)の節句(菖蒲の節句)
    五月人形やこいのぼりを飾り、柏餅や粽を食べ、男の子の健やかな成長と立身出世を願う。
    7月7日
    ・七夕(しちせき)の節句(笹の節句)
    短冊に願いを書き笹に吊るし夢成就を願う。行事食はそうめん。
    9月9日
    ・重陽(ちょうよう)の節句(菊の節句)
    菊の薬効により健康を願う意味があり、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた
    菊酒を飲んだりして不老長寿を願い、他に栗ご飯・秋茄子を食す。

    今日は重陽の節句なので、もう少し掘り下げてみると
    由来は、古来中国では、奇数の日は縁起のよい「陽の日」とされ
    3月3日や7月7日など、奇数が重なる日を祝い節句としました
    そして中でも一番大きい陽の数である「9」が重なる9月9日を「重陽」と呼び
    五節句の1つとして親しまれる行事になっていきました
    そして旧暦で菊の花が咲く季節であることから別名「菊の節句」とも呼ばれるようになりました

    また菊がなぜ不老長寿といわれるのかというと
    またまた古来中国からで
    菊の花からしたたる露が川に落ちその川の水を飲んだ者が長寿になったという「菊水伝説」からきており
    薬効の植物とされてきた菊が、平安時代に日本にも語り継がれ、今でも不老長寿を願い邪気を払う花として定着しているそうです

    また初めて聞きましたが
    重陽の節句には、3月に仕舞った雛人形をもう一度飾る「後(のち)の雛」
    という風習があるそうで大切な雛人形を1年間仕舞ったままにせず
    虫干しをして痛みを防ぎ、長持ちさせる習わしから
    大人の女性が健康や幸せを願って雛人形を飾るため
    「大人の雛祭り」とも呼ばれているそうです

    最後になりますが
    葬儀では菊の花が主体で使われておりましたが
    近年多様化している葬儀業界において
    洋花が中心のご葬儀が主流になっていく事で
    当時忌み嫌われていた赤いお花等もよく使われるようになりました

    どちらかというとお見送りの仕方・考え方が
    故人様の大好きだった物を供えてお送りしたいとの考えが強くなっている形なのかなと
    伝統や意味合いが薄れていく寂しさの反面
    風習に捉われない新しい形に共感できるところも多くあります

    コロナ禍により葬儀事情も目まぐるしく変化しておりますが
    気持ちや想いという大事な観点を忘れず
    正に温故知新の精神でお1人お1人に寄り添っていける
    そんなご葬儀のお手伝いをしていきたいとの思いがより強くなっていきました

    重陽の節句 

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  • 熱中症警戒アラート

    熱中症警戒アラート

    連日暑い日が
    というか暑すぎる日が続いております
    そのせいで熱中症警戒アラート
    というワードもよく耳にします

    コロナでもそうですが
    アラートが多すぎてうんざりしてしまいますね
    熱中症警戒アラート

    こちらは我が家の長女作です
    これを見ていると夏を感じるだけでなく
    楽しい夏の思い出を思い出します

    暗い気持ちになる事が多い昨今ですが
    ちょっとした小物やらアイテムで
    気分を上げていくことも大事かなと思いました

    何とか今は我慢をしながら対策をとって
    コロナに負けるな!を合言葉に
    コロナも猛暑も吹き飛ばしていきたいですね

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  • 新型コロナウイルス感染防止対策

    新型コロナウイルス感染防止対策

    梅雨が明け厳しい暑さと共に
    減少どころか日に日に感染者が
    増していくコロナ禍にあって
    皆様ご不安な中
    一日でも早い終息を祈る
    日々かと思います

    先日東京都の小池都知事より
    各事業者へ要請ありました
    感染拡大防止の取組みをアピールする
    感染防止徹底宣言ですが
    弊社でもお客様の不安を
    少しでも和らげたいと
    同じく対応・改善をしております

    新型コロナウイルス感染防止対策 新型コロナウイルス感染防止対策

    終わりの見えない中だからこそ
    今出来る事を精一杯、一生懸命やり続ける
    例えそれが小さなことでも
    いつか必ずゴールがあることを信じて

    withコロナもいいかもしれませんが
    打倒コロナの精神で
    頑張っていきたいと思います

    新型コロナウイルス感染防止対策

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  • 御中元

    今年は沖縄の梅雨明けが早かったので
    早く明けないかなと軽い気持ちでいたところ
    梅雨明けが遠のくばかりか各地では豪雨の災害ばかり

    中でも九州地方の方々の事を思うと
    本当に筆舌に尽くしがたい思いでおります

    コロナ禍に豪雨に頻繁な地震など
    今年は本当に厄年のような1年に感じます

    一日でも早い復興を
    まずは降り続く雨が
    早くやんで欲しいと願うばかりです

    気づけば御中元の時期ももうすぐ終わり
    暑中見舞いへと切り替わりますが
    気持ち的には本当にそんな季節がくるのだろうか
    早く夏が来てほしいなと
    毎日そんなことを思います

    御中元とは本来
    罪を償う為に火を焚いて神に祈る行事であったそうですが

    日本の盂蘭盆会(お盆)と時期が重なり
    また火を焚き先祖のご冥福を祈り供養する
    お盆の行事と徐々に融合し

    現在のお中元は
    先祖を敬いお世話になった方に
    尊敬や感謝の気持ちを表すものへと
    変わっていったようです

    昔ほど活発に御中元のやり取りは
    多くはなくなってきた気がしますが
    日本人の心を感じるこの伝統的な文化が
    薄れていかないといいなと思うのと同時に
    御中元をしない方へも
    日々の感謝を今一度思い返す
    そんな季節にしていきたいなと
    ふと思った一日でした

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大白社
東京都板橋区志村の大白社(だいびゃくしゃ)が葬儀・式典について書きます。

お電話での問い合わせ 0120-66-0071

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